活動内容

私たちの基本姿勢

魚突きは、自然と人とがまっすぐに向き合う伝統的な漁の一つです。
しかし現代社会では、安全面や地域社会との関係、資源保全など、解決すべき課題も多く存在しています。

私たちは、対立ではなく対話を、規制ではなく調整を大切にし、
魚突きをする人・地域の方々・漁業者・行政が共に歩める環境を整えることを目指しています。

主な活動

  • 地域・漁業者・行政との対話の場づくり
    各地の実情に合わせ、魚突きを行う人と地域住民、漁業者、行政との対話の機会をつくっています。
    相互理解を深め、信頼関係を築くための調整役として活動しています。
  • 他地域の先進的な事例の紹介
    神津島での魚突き使用ルールの策定や、富山県朝日町での「ウニ間引き大作戦」など、各地の取り組みに学んでいます。

    農林水産省が示す「遊漁と漁業の調整における基本姿勢」にも注目し、遊漁への過度な規制とならないよう留意しつつ、地域に合った調整を模索しています。

私たちの活動は、派手さのあるものではありません。
しかし、小さな対話の積み重ねこそが、大きな信頼を育み、未来へつながる道を開くと信じています。

魚突きを楽しむ人も、地域に暮らす人も、漁業に携わる人も、行政に関わる人も、誰もが安心して共に歩める関係をつくること大切に、活動しております。